活動レポート

コロナ禍における再入国出国中の外国人に関する要望書を提出しました 7月31日付追記あり

2020年7月3日 金曜日
コロナ禍入管

東京入管

6月26日、東京入管にて再入国出国中の外国人に関する要望書を提出しました。現在日本は一定の国・地域に滞在歴がある外国人について上陸を拒否しています。そのため再入国許可で出国した、日本に在留資格を持つ外国人も日本に戻れなくなり、外国人当事者やその家族からの相談が多数寄せられています。そうした声を要望書として提出しました。

具体的には、①コロナ禍において再入国出国中に日本に戻れなくなり、在留資格の期限が経過してしまった場合に一定期間の期間延長を認めること ②上陸拒否の対象地域となる前に再入国許可により出国した場合に、現在では永住者等の「身分又は地位」に基づく外国人は出国日と地域によって特段の事情の有無を判断し入国が可能な場合があるが、それ以外の在留資格の外国人にもこの特段の事情を認め入国を可能にすること、以上の2点を要望しました。

追記:2020年7月31日付で以下新しい運用が発表されました。
日本語:https://www.mofa.go.jp/mofaj/page1_000864.html
英語:https://www.mofa.go.jp/ca/fna/page4e_001074.html
入国拒否指定日前日までに再入国許可を持って出国した在留資格保持者(永住者などの「身分又は地位」の外国人以外も)は日本への再入国が可能となりました。ただし、日本入国前に在外日本大使館で「確認書」を取得し、新型コロナウィルスに「陰性」であることの「検査証明」が必要です。

2020年度APFS総会を開催しました

2020年6月8日 月曜日
2020年度総会

今回の総会は少人数で行われました

2020年度総会を6月7日、板橋区立文化会館で開催しました。今回は新型コロナウィルス感染拡大により、委任状や書面表決の方が多く、会場もようやく6月1日から利用が再開されたものの定員の制限があったりと、例年とは全く違う雰囲気で行われました。

総会ではまず2019年度の事業報告がなされ、相談事業のうち、新規相談の傾向と継続相談の状況などが報告されました。新規相談は在留関連相談が多く、特に差し迫った在留資格の変更・更新(難民申請者含む)などの相談が多いことが報告されました。継続相談では、依然、非正規滞在者の在特取得が難しい現状が説明され、しかしながらその中でも今年3月、APFSが10年以上支援していた非正規滞在者家族の息子さんが在特を得たことが報告されました。ただ、両親が自主帰国したうえでの在特であり、厳しい入管の判断が続いていることが共有されました。
その後の2019年度の財政報告に続いて、2020年度の事業計画・予算案提案では、今回のコロナ禍でイベントなどの予定が立てられていないこと、財政面では既に4~6月の会費収入が減っていることが報告され、2020年度の活動・財政を維持していくために創意工夫が必要であることを参加者で共有しました。

第5回連続講座開催しました

2020年2月28日 金曜日
2月23日第5回連続講座

講座の様子

2月23日(日)、「日本で暮らす移住労働者との交流」連続講座の第5回「中国から来た若き移住労働者の生活」を開催しました。ゲストスピーカーとして李 詩琦さんにお話しいただきました。アニメなどで日本に関心を持ち、学生時代に日本語を勉強して来日したとのこと。IT関連の職場で働く彼女の日常や将来の夢などを語って頂きました。日本人は仕事とプライベートを厳しく分けているようで、飲みの場でやっと親しくなった同僚が、翌日には関係が元に戻っていて戸惑ってしまったことなど、中国人が感じる「日本人の不思議」についても話していました。日本人と友達になりたいが難しい・・とも話していました。

お話の後は皆さんで李さんお手製のお料理を頂きました。

「外国人住民を対象とした無料健康相談」を実施しました

2020年2月10日 月曜日
20200209無料検診

問診の様子

2020年2月9日(日)APFS事務所にて無料健康相談を実施しました。医師による問診、血圧・体温測定、尿検査、身長・体重測定を行いました。事前予約制で20名が予約しており、当日受診者は18名でした。半数以上がバングラデシュ出身者でしたが、他にもインド、パキスタン、カメルーンやブルキナファソの方も受診しました。在留資格がなく健康保険に入れない方も受診し、病院に行けないために不安に感じている体のトラブルを相談しました。

もちろん、今回のような規模の健康相談では病気の発見などは限られますが、久しぶりに血圧を測った、尿検査をした、という方も多く、高血圧が判明した方、尿にたんぱくや糖が出た方など、思いがけず体の不調に気付いた方もいました。今回がきっかけとなって病院に行くことにより、病気が深刻になる前に気づくことができればいいと考えています。こうした機会は、特に在留資格がなく健康保険のない外国人にとっては貴重であるため、小規模でも継続していこうと思っています。

第4回連続講座開催しました

2020年1月29日 水曜日
第4回連続講座

第4回の様子

1月26日、「日本で暮らす移住労働者との交流」連続講座第4回を開催しました。今回はゲストスピーカーとしてバングラデシュのザヒッドさんとサルムさんがお話ししました。それぞれの来日理由や仕事経験などを話しました。来日した90年代初頭、アパートを見つけることが本当に難しかったとのこと。この話は前回ミャンマーの回のゲストも話していたことでした。アパートを断られた理由はバングラデシュ出身であり、カレーなど料理の臭いが近所迷惑になると言われたとのことでした。

参加者からは仕事環境や宗教についてなど様々な質問が出、2時間があっという間に終わりました。ゲストが「ビリヤニ」という炊き込みご飯を作ってきて、参加者皆さんと美味しく頂きました。

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