スラジュさん事件について(中間報告)

スラジュさんガーナでの葬儀

ガーナでの葬儀

2010年3月22日、国費送還中に入国管理局職員の制圧により死亡したガーナ国籍のABUBAKAR AWUDU SURAJさんの事件に関しまして、経過報告をさせていただきます。

事件から3ヶ月がたった6月28日、未だ送検されない状況に業を煮やしたスラジュさんの妻・弁護団・APFSが、千葉地検に告訴状を提出しました。それから2ヶ月・・すでに事件から5ヶ月たちましたが、今も送致されず、警察での捜査が継続しています。弁護団は定期的に千葉地検・県警と連絡をとり、早急な送検を要望しています。

ご遺族であるスラジュさんの妻は、6月29日にスラジュさんのご遺体とともにガーナに向かいました。ガーナではスラジュさんの家族と初対面し、スラジュさんの葬儀・埋葬に無事立ち会うことができました(写真は葬儀の様子)。

今回の奥様のガーナへの渡航費・滞在費(38万6千円)はスラジュ基金への皆様からのご寄付で賄っています(2010年8月30日時点で33万5千円が集まりました)。今後もこの基金は継続し、真相究明のための活動に使っていきます。皆様からのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

スラジュ基金ご寄付先
金融機関名:ゆうちょ銀行
加入者   :APFS
口座番号 :00180-1-79158
*必ず「スラジュ基金」とご記入ください。

なお、スラジュさん事件に関して細かな動きは、逐次APFSブログで報告いたします。そちらもご覧下さい(http://www.apfs-jp.blogspot.com/ 「スラジュ」でラベリングしています)。