イベント情報

第20回移住労働者の集い ご参加ください! 

2019年4月3日 水曜日


第20回移住労働者の集い ご参加ください! 

今年4月より新しい出入国管理及び難民認定法が施行され、今後新たに多く
の外国人労働者=移住労働者が来日します。しかしながら、この新しい法律は
十分な議論がなされず、見切り発車のスタートとなりました。これまで日本で
働いてきた外国人労働者は、外国人であるが故の不当な解雇や賃金未払い、職
場での差別などに遭ってきました。また技能実習生たちは、矛盾した制度その
ものによって、希望を打ち砕かれています。

今後来日する外国人労働者のためにも、今日本で働く外国人労働者が声を上
げ、労働者としての権利を強く主張しなければいけません。

今年も集結し共に闘いの声を上げましょう!

第20回 移住労働者の集い
日  時 2019年4月28日(日) 午後6時から
場  所 板橋区立グリーンホール601
内  容 基調報告:吉田真由美(APFS代表)、当事者からの報告、その他
演  奏 ウットロン、ショルリピなど(バングラデシュ音楽)
連  絡 A.P.F.S.(ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY)
TEL:03-3964-8739

外国人当事者による座談会を開催しました。

2019年3月6日 水曜日



2019年3月2日に板橋区立グリーンホールにて、「新たな外国人受け入れを前に―在住外
国人当事者に聞く 日本の受け入れ現状―」と題して、時局座談会を開催しました。

さまざまな立場で働く外国人住民を理解するために、会社経営のチャクラダールさんや
企業でソフトウェアの開発に携わる李さん、建築会社の元技能実習生であるマウン ラ テ
インさんの3名をお招きし、それぞれの経験を語っていただきました。自国の言語や職場
環境が全く異なるなかで、同僚とコミュニケーションを取りながら仕事をする大変さや常
に在留資格更新の問題が出てくること、技能実習では依然として給与の未払いが発生して
いることなどが話されました。また、最近はSNSでほかの国で暮らしている友人と常に情
報交換をしており、日本と諸外国の状況を比較することが増えていることも述べられまし
た。とりわけ経済成長が著しいアジアの国々から来ている人々にとっては日本との給与格
差も少なくなってきているので、給与だけではない、住みやすさや働きやすさが移住する
国を選ぶうえで重要であることが指摘されました。

次にAPFS代表の吉田から、4月の入管法改定と非正規滞在者の取り扱いに関して政府の
資料や統計をもとに詳細な説明がありました。非正規滞在者のなかで、入管法改定によっ
て在留特別許可が出やすくなるのではないかという憶測が見受けられますが、実際はその
反対で許可件数が著しく減っていることが示されました。また、政府の方針として非正規
滞在者を速やかに送還することや、収容所施設においては収容が長期化している人数が増
加していると指摘しました。APFSはこういった状況をただ黙認するのではなく、法務省
に対して提言書を提出することを考えており、新しく外国人労働者を受け入れる前に、日
本社会に深く根付いて暮らしている非正規滞在者の合法化を訴えていく予定です。

4月からの入管法改定による影響は予測できない部分が多々ありますが、当事者の話に
耳を傾けることを第一に今後も活動を続けていきます。

第11回市民懇行いました

2017年12月22日 金曜日
第11回市民懇

第11回市民懇の様子

第11回 在留特別許可に係る市民懇談会が、2017年11月30日におこなわれました。
今回は、第7次出入国管理政策懇談会への提言書が文章化され、その内容について詳細が議論されました。また、提言書の提出方法や時期についても具体的に話し合われました。
最後に、今年で30周年をむかえるAPFSの記念パーティーの告知がおこなわれ、第11回は閉会となりました。

第12回となる次回は、2018年1月11日に開催となります。

非正規滞在のフィリピン国籍のJ君 ~私たちの声伝えるプロジェクト#2~

2017年12月18日 月曜日

現在行っている「家族一緒に!」キャンペーンの一環で非正規滞在の皆さんの声をお伝えしています。
今回はフィリピン国籍の高校生J君です。
両親もJ君も在留資格のない非正規滞在の状態で在留を続けています。

「僕の気持ち」
僕の国籍はフィリピンです。僕は日本で生まれました。
僕が小学四年生の頃に、お父さんが入管の人に捕まったと知り、その頃僕はまだ何故お父さんが捕まったのかよく分かりませんでした。しかしお父さんはオーバーステイで捕まったと知り、一年二ヶ月ずっと入管に捕まっていました。お父さんがいない生活は大変で本当に苦しかったです。
しかし僕とお父さんお母さんは、在留特別許可がおりるまであきらめません。なぜならこの日本が好きだからです。ずっとこの日本で暮らしたいからです。それでお父さんとお母さんは、入管に何度もお願いをしています。そして何回もキツイことを言われました。それでも日本にいたいという気持ちがつよいので、あきらめませんでした。これからも入管にお願いします。
今の僕の悩みは、健康保険がないことです。僕はサッカーが好きで、部活でもサッカー部に所属しています。サッカーなどで怪我をしたりするのですが、僕は保険がなくて、病院で見てもらいたくても値段は皆よりかかって、家族に迷惑がかかるのもあり、怪我を隠したりしていました。それからサッカーでも思いっきり自由にプレーできません。本当に保険が必要です。
家族でたくさん辛い思いをしてきました。しかし僕たちはこの大好きな日本に安心して住めるように、これからも家族全員であきらめずに在留特別許可をもらえるように 、これからもがんばりたいとおもいます。

私たちの声伝えるプロジェクト #1

2017年10月6日 金曜日

APFSでは、非正規滞在外国人家族が日本で家族一緒に暮らせるように「家族一緒に!」キャンペーンを今年9月から行っています。その一環で「私たちの声伝えるプロジェクト」をはじめました。ここでいう「私たち」は非正規滞在外国人当事者です。なかなか当事者の声が一般の方の耳に入ることがないため、当事者がどのような状況にいてどういう気持ちか一般の方にもわかって頂きたいと思っています。

一人目は日本で生まれ育ったペルー国籍の子どもです(現在大学生)。家族全員在留資格がなく、その後子どもと母親は在留資格を得ますが、父親は入管収容されながら7年を経て今年春に在留資格を得、家族全員が日本で在留することが認められました。APFSは家族とともにその7年をたたかってきました。子どもがどのような気持ちでこうした家族の中で過ごしていたのか、その気持ちを書いて頂きました。

「私の気持ち」
 私の国籍はペル-共和国です。私は日本で生まれ、日本で同級生と同じ教育を受けてきました。私の両親は20年以上前に仕事を探しに日本に来ました。私の両親はペル-にいる家族を養うためのお金を稼ぎたいゆえに日本でオーバ-ステイをしてしまいました。
 2008年に私の母は仕事中に入管の人にオ-バ-ステイで捕まりました。私はそのころ小学校に行っており帰った時に親戚の人に全てを聞きました。母は私が未成年だったため特別に許可が下りて家に帰ってくることが許されました。私は今でも母が車から降ろされ、母の腕はひもで結ばれていたことを覚えています。母は誰も殺してもないのに犯罪者のように扱われとても苦しかったです。母と私は日本が好きで日本に残りたい気持ちが強かったので日本に残れるように頑張って戦ってきました。何度も帰れと言われましたが私たちは最後まで諦めないで頑張ってきました。2年後母と私は日本に残るためのビザを所得することが出来ました。私の中ではとても長く、辛い2年間でした。しかし、2010年に父が次に入管に捕まりました。父は私が母といたため、入管の収容施設に入れられました。父は捕まったその時から強制送還を命じられました。しかし、父は私の将来のため日本に残りたくて、必死に残りたい意欲を入管に伝えました。強制送還は逃れましたが父は1年間収容施設の中にいました。私と母は頻繁に父に会いに行っていました。父は日に日に細くなっていき笑顔を見せることが少なくなりました。父が目の前にいるのに抱きしめることも触ることもできないのはとても辛いことでした。父はその後、仮放免許可を取得し家族と一緒に住むことが出来ましたが、仕事をすることが出来ず、母は毎日夜遅くまで仕事をしていました。父は自分が仕事のできない環境にいる自分が情けないと思い、ストレスになってしまいました。
父は今年の春にビザを取得することが出来ました。諦めずに三人で戦ってきて本当に良かったと思っています。日本で仕事をしたい、勉強がしたいだけなのになぜこんな扱いを受けないといけないのか、私は、すごく辛かったです。今でも日本で家族のために頑張っている人は皆が知らないだけでたくさんいます。辛いこと、ひどいことを言われても日本で住んでいきたい、日本が好きな人が今でも戦っています。私はその人達の支えになっていきたいと思います。

イベント情報 の一覧