夏カンパでサポートを!―日本で家族とともに暮らす権利を―

カンパ

「日本で親孝行をする権利は、外国人の私にもあると思います」
            -16歳女子、高校2年生、イラン国籍  
「親も人生の半分以上を日本で過ごしています。フィリピンでは生活が成り立ちません。家族で日本で暮らしたいのです」
            -19歳男子、専門学校2年生、フィリピン国籍 

このメッセージは、日本で非正規滞在となっている子ども2人が、外国特派員協会において懸命に発しました。2人とも、親の帰国を条件に在留を認めると、法務省より打診されています。非正規滞在で困難な状況の中、親とともに今日まで日本で生活してきました。昨年、APFSでは「子どもの夢を育む100日間行動」に取り組みました。非正規滞在の子どもたちは、真剣に自らの将来を考え、次のステップを切り開くため、自ら行動するようになりました。

イラン国籍の女子は大学進学を、フィリピン国籍の男子は、介護福祉士としての就職を目指しています。しかし、非正規滞在のままでは、さらに、親と切り離されるかもしれないという状況のままでは、次のステップも難しくなります。
APFSは来る7月~12月の間、家族全員で暮らす権利を守るため、新たな行動を展開します。日本の経済を下支えするとともに、子どもたちを育んできた親たちの存在を、地域社会と連携しながら社会に訴えていきます。
非正規滞在者の支援はすぐに理解していただくことが難しく、支援の資金が足りないのが現状です。みなさまのあたたかく心強いサポートをいただければ、行動をダイナミックに展開できます。
みなさまのご支援、ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

【郵便局】
最寄りの郵便局で「払込取扱票」に下記の事項を記入の上、郵便局の窓口からご寄付をお送りください。
郵便振替口座 00130-6-485104
加入者名:「APFS」
※通信欄に、「寄付」とご記載ください。

【オンライン】 ウェブサイト(http://apfs.jp/donate)からクレジットカードで決済できます。