スラジュ事件 検察審査会に申し立てを行いました

記者会見

申し立て後には記者会見も行いました
2014年4月18日、スラジュさん奥様が申立人となり、
スラジュさんの送還に同行していた入管職員9名を被疑者とする
検察審査申立書を千葉検察審査会に提出してきました。

皆様からご協力いただいた「入管職員の起訴相当議決を求める嘆願書」は
1,925筆となり、申立書とともに添付資料として審査会に提出しました。
ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

ご存じの通り、先日の国賠地裁判決では入管職員の制圧行為の「違法性」と、
制圧行為とスラジュさんの死との因果関係を認めました。2012年7月に千葉
地検が出した「嫌疑なしの不起訴処分」の判断は不当と言わざるを得ません。
スラジュさんを死に追いやった入管職員の刑事責任をきちんと問い直し、
起訴処分とされることを望みます。

今後は、この審査会の申立結果を待ちながら、
民事の控訴審を続けていく形になります。
引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。