在住外国人無料検診を実施しました

2017検診
検診の様子

2017年8月13日、板橋区立グリーンホールにて、毎年恒例となっている在住外国人対象の無料検診を実施しました。例年通り、シェア=国際保健協力市民の会(SHARE)さんとの共催です。13時半から15時までの受付で合計41名の受診がありました。受診者の国籍は最近増加しているネパールの方が半数を占め、その他ミャンマー、バングラデッシュ、インド、フィリピンなどの方々でした。普段、費用負担などから、なかなか病院に行けないという在住外国人も、特に医科相談などで様々な体調の不安を医師に直接質問することができ、中には長時間に渡り相談している方もいました。16時半の終了を予定していましたが終わらず、場所を移して1時間ほど延長し終了しました。

長期支援が必要なケースもあり、そうしたケースはAPFS事務所で後日改めて相談を受けることとなりました。
 受診者の国籍が近年変化していることを実感しました。APFSにも増える傾向にあるネパール人やベトナム人の相談者たちのニーズを探っていく必要を感じました。