クリスマス キャンドル アクトを行いました

Candle act

当事者がキャンドルを灯し、自らの状況を社会に訴えました
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12・22 クリスマス キャンドル アクト
アメリカ、イギリス、カナダ、スペイン、ドイツ、中国、日本、
フィリピン、バングラデシュ、パキスタン、ミャンマー
11ヶ国の子どもに会えない親が法務省前でアピールしました!
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APFSでは本年の8月を皮切りに、
自分の子どもに会うことの出来ない外国人父親・母親の支援をしています。
この度、Left Behind Parents Japan(欧米系・日本人を中心とした当事者グループ)と
連携し、以下のとおり法務省前において「クリスマス キャンドル アクト」を行いました。

【日程】2011年12月22日(木)16:00~17:40
【場所】法務省前
【内容】●政策提言(Policy Statement)を法務省官僚へ提出し、要望をしました。
     ●法務省前にて、当事者がキャンドルを灯し、それぞれの子どもへの想いや
      関連法の改正についてアピールしました。
【政策提言の内容(概要)】
1.共同親権(父親・母親の両方が離婚後も子どもの養育に関われるようにしてください)
2.強制(子どもに会うことを司法が決めたら、親権者に強制させる仕組みが必要です)
3.面接交渉権(全ての親に子どもに会う権利を保障してください)
4.子に会えない外国人親の在留資格の保障
5.ドメスティックバイオレンス(親権・監護権を回復するための指針を定めてください)
【主催】
Left Behind Parents Japan(LBPJ/レフト・ビハインド・ペアレンツ・ジャパン)
特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY(APFS)

アメリカ、イギリス、カナダ、ドイツ、スペイン、中国、日本、フィリピン、バングラデシュ、パキスタン、ミャンマー、
11ヶ国25名の子どもに会えない親が法務省前に結集しました。
まず、政策提言を法務省民事局の担当者へ直接手渡し、全文を日本語・英語で読み上げました。
法務省民事局の担当者からは、本政策提言を確かに検討すること約束していただきました。
政策提言後に、キャンドルを灯してのアピールを行いました。
クリスマスを自分の子どもと過ごすことが出来ない辛さ、多くの国の仲間と行動が出来たことへの感謝
法改正の必要性など様々な内容が述べられました。

APFSでは、今後も自分の子どもに会うことの出来ない外国人父親・母親の支援を続けていきます。
皆さまのご支援・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

法務省へ提出した政策提言は以下からご覧いただけます。
政策提言 日本語
Policy Statement English