APFS子どもの夢を育む100日間行動 レポート⑥ 国会への陳情

山尾

子どもたちの声に耳を傾けていただきました
2015年10月23日(金)、非正規滞在の子どもたち8名(フィリピン、イラン出身)及びその保護者が、
衆議院第2議員会館において山尾志桜里衆議院議員・法務委員会理事に面会をし、支援を要請しました。

8名の子どもたちはそれぞれの言葉で、非正規滞在の状態で困っていること、将来の夢などを語りました。
手術をしなければならない状態なのに、健康保険に加入が出来ないために手術が受けられない。
在留資格がないために、受験すらさせてもらえず、進路を決めることが出来ない。など、深刻な状況が見えました。
また、親や兄弟が帰れば、自分にはビザが認められる旨を法務省から示唆されたときの苦悩を語ってくれた子もいました。
自分だけでなく、家族が幸せに暮らすために、在留したい旨をその子どもは述べていました。

山尾議員は、一人一人の話に耳を傾けてくださいました。
最後に、「皆さんは日本にとって、社会にとって、地球にとって大事な人です。」と励ましてくださいました。
そして、今後の支援をすることを約束してくださいました。
子どもたちも保護者も、大いに励まされたことと思います。

8月29日から始まった「100日間行動」も折り返し地点を過ぎました。
今後は、記者会見、ハガキ行動の継続、集会・パレードの実施などを通じて、行動を加速しています。
是非、皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。