APFS子どもの夢を育む100日間行動 レポート④ 支援する会の立ち上げ

支援する会

支援者の支えがあって活動が成り立っています
2015年10月11日(日)、千葉県内において、フィリピン人非正規滞在外国人を支援する会の設立準備会を行いました。
APFSだけでなく、非正規滞在外国人家族の周りで支援してくださる方がいることは、家族にとって大きな力になります。
既に、いくつかの支援する会が活動していますが、今回は、「APFS子どもの夢を育む100日間行動」の期間中に、新たな支援する会を立ち上げることを目指しています。

フィリピン出身の母親と、日本で生まれた子ども2人(高校生、中学生)が非正規滞在の状態になっています。
子どもの同級生の保護者や、地元の野球チームの元コーチなど、家族にゆかりのある方、5名ほどに集まっていただきました。

APFSより、支援者の皆さまに上記の家族が置かれている状況を説明しました。
ご支援をいただくにあたっては、信頼関係が重要です。家族にとって不利な情報も隠さず、きちんとお伝えしていきました。
非正規滞在の家族を支援することはたやすいことではありません。ご支援をいただけるのか不安も感じることもあります。
しかし、お集まりいただいた皆さんは支援を申し出てくれました。
家族が、地域になじんで暮らしてきたからこそ、支援の申し出があったのだと思います。

ただ、支援をするにあたっては、子どもの気持ちが準備できるのを待つ必要があるのではないかという意見も出ました。
家族と支援者の皆さんと声を合わせていきながら、家族の在留を目指して活動をしていきます。