【ご協力ありがとうございました】「日本で夢を叶えたい!」非正規滞在の子どもたちを応援する「ハガキ行動」

japan times

ご協力ありがとうございました!(写真提供 The Japan Times)
【ご協力をいただきありがとうございました】
以下、多くの皆さまにご協力をいただき、12月21日(月)に約150枚のハガキを法務省宛に投函いたしました。
法務省―入国管理局が皆さまからのハガキを受け止めてくれることを期待します。
ご協力をいただきありがとうございました。

APFSは、2015年9月より「APFS 子どもの夢を育む100日間行動」(※1)に取り組んでいます。
これまで、非正規滞在の子どもが将来の夢を叶えられることを目指し、「子ども会議」「国会議員へのロビーイング」「街頭署名活動」「地元での支援する会の立ち上げ」「外国特派員協会での記者会見」など様々な活動を行ってきました。
活動の様子は複数のメディアで取り上げられています。

●朝日新聞
●The Japan Times
●日本外国特派員協会(動画)

続いて、「人権週間」(※2)(12月4日~10日)に合わせ、「日本で夢を叶えたい!非正規滞在の子どもたちを応援する『ハガキ行動』」に取り組みます。
以下の趣旨にご賛同いただける皆さま、是非、ハガキにご署名とメッセージを添えて、法務省へお送りください。
多くのメッセージが法務省を変え、子どもたちが将来の夢を日本で叶えることにつながります。是非、ご協力をよろしくお願いします。

<趣旨>
1.子ども達が日本で将来の夢を叶えられるよう、速やかに在留特別許可を認めてください。
2.親と子どもをバラバラにしないでください。子が安心して生活できるよう、親にも在留特別許可を認めてください。

<ハガキの入手方法>
ハガキのテンプレートは以下からダウンロードしていただけます。
官製ハガキに印刷の上、ご利用ください(プリンターの用紙サイズを「はがき」に設定してください。)。

●表面(宛名)
ダウンロード
●裏面(メッセージ欄)
ダウンロード

※団体等で、複数枚取り組んでいただける場合は、ハガキを郵送いたします。
 (大変恐縮ですが、52円切手を貼付の上、ご投函ください。)
 以下の連絡先まで、必要枚数及び送付先をご連絡ください。

<注意事項>
1.ハガキは12月4日~10日の「人権週間」の間に投函してください。
2.ハガキの投函数を集計いたします。ハガキを投函してくださいましたら、
  大変お手数ですが、以下の連絡先まで投函数をお知らせください。

<連絡先>
TEL 03-3964-8739 FAX 03-3579-0197 E-mail apfs-1987@nifty.com

子どもの夢を育む100日間行動とは>(※1)
日本社会には、60,007人の非正規滞在者がいます。その中には、非正規滞在の親から生まれた子どもも存在します。APFSは日本社会において、非正規滞在の子どもが夢を育むのが難しい状況を見てきました。子どもは生まれてくる家庭を選ぶことは出来ません。果たして子どもに非正規滞在の罪を問うことが適切なのでしょうか。子どもは、見知らぬ親の「母国」に「帰される」かもしれないという不安と日々闘っています。これでは、夢を育めません。

非正規滞在の子どもは、健康保険に加入することが出来ません。病気にかかっても病院に通うことを我慢している子どもがいます。また、「怪我をしたらどうしよう」と思い、思い切って運動が出来ないという子どももいます。進学に際し、公立高校の受験が出来ないかもしれないと言われ、受験が出来るのかどうか、毎日不安な日々を過ごした子どももいます。さらに、親が帰国することを条件に、自分にだけであれば、在留資格が認められる旨を法務省―入国管理局に打診された子どもも存在します。

しかし、非正規滞在の子どもは、不安定な状況の中でも夢をあきらめてはいません。「日本で親孝行をしたい」、「介護の仕事に就き、高齢者の世話をしたい」、「空港で働いて国際的に活躍したい」、それぞれに夢を持ち続けています。

APFSでは、2015年9月より「APFS 子どもの夢を育む100日間行動」に取り組んでいます。これまで、「子ども会議」「国会議員へのロビーイング」「街頭署名活動」「地元での支援する会の立ち上げ」など様々な活動を行ってきました。
「ハガキ行動」は、10月、11月に先行して、東京入国管理局前で行われ、既に100枚を超すハガキが集まっています。

人権週間とは>(※2)
国連は、1948年12月10日の第3回総会において、世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、世界人権宣言を採択しました。続いて、1950年12月4日の第5回総会において、世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め、全ての加盟国及び関係機関が、この日を祝賀する日として、人権活動を推進するための諸行事を行うよう、要請する決議を採択しました。

日本においても、法務省と全国人権擁護委員連合会が、同宣言が採択されたことを記念して、1949年から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を、「人権週間」と定めています。17の年間強調事項があり、「外国人の人権を尊重しよう」も強調事項の一つに挙げられています。(法務省ウェブサイトより一部抜粋)