APFS 25周年記念パーティーを開催しました

渡戸教授

明星大学・渡戸教授による記念講演
2012年12月16日、18:00よりAPFSの設立25周年目を記念したパーティーが行われました。

東京都板橋区文化会館の4階大会議室に10ヶ国以上の方々が祝福のために集いました。総勢約150名以上が訪れたパーティーには、25年間の歴史の中でAPFSを支えてくださった大学教授や新聞記者の方をはじめ、医師など多くの先生方にも足を運んでいただきました。

パーティーでは、外国出身の理事・会員による司会の下、現代表理事の加藤、著名な先生方やからの挨拶が行われた後、スライドショーで設立から現在まで25年の活動の歴史を振り返りました。
挨拶の後は、理事のバイタリク(ハッサン)の音頭で乾杯し、民族音楽の生演奏と共に、歌に踊りに盛り上がりました。

過去にAPFSを通じて問題を解決し現在は日本で素晴らしい生活を送っていらっしゃる方や、これから自分たちの抱える問題と向き合おうとしている方まで、思いをひとつにして無事にパーティーを終えることが出来ました。

国籍や立場、年齢や性別に関係なく、この場に集った人々の願いはただひとつ、「日本を、もっと外国人の暮らしやすい国にしたい。」という願いだと感じました。この願いを実現していく上で、人の意識改革だけではなく、制度面や生活面まで幅広いジャンルでの改革、多くの方々の協力が必要となってきます。

ビザ、結婚、医療、法律、生活、家庭、政治など多くの問題が混在し、日本をはじめ世界は激動の時代を迎えると考えられます。今回25周年を迎えたAPFSは今後も、日本に住むすべての外国人の方々と一緒に、皆さまの力をお借りしつつ、次の25年では更なる発展を遂げ、ひとりでも多くの外国人が、笑顔で暮らせる日本を作り上げることに貢献していきたいと思っております。

25年間ありがとうございました。そして、これからも宜しくお願い致します。
(APFSボランティアからの報告)