MOHAMMED MONIR HOSSAINさん(バングラデシュ国籍)に在留特別許可!

モニールさん

成田空港にて吉成相談役に見送りを受けるMONIRさん(右)
2013年7月10日、バングラデシュ国籍のMOHAMMED MONIR HOSSAINさん(以下、MONIRさん)が在留特別許可を取得しました。
MONIRさんには既に退去強制令書が発付されていましたが、再審が開始され在留特別許可を取得しました。

MONIRさんは、2012年10月来、在留特別許可を求める非正規滞在17家族3個人34名のうちの一員として、共に行動をしてきました。
「ビザをもらえたのは、APFSとみんなのおかげ」とMONIRさんはその気持ちを述べています。

MONIRさんにはB型肝炎の持病がありました。不安定な在留状況の中、
MONIRさんは肝細胞癌に罹患し、気が付かないうちに癌が進行してしまい、
もはや手術することがかなわない状況です。
日本への再入国を夢見ながら、MONIRさんは2013年7月19日、母国に帰国をしました。

MONIRさんが在留特別許可を取得できたのは、ひとえに皆さまのご支援・ご協力のおかげです。
ご支援・ご協力に感謝を申し上げます。
MONIRさんに続いて在留特別許可を取得していくために、闘いは続きます。
さらなるご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。