APFS子どもの夢を育む100日間行動 レポート② ロビーイング

子どもたちの声を胸に頑張っています
APFSでは、2015年8月29日(土)の「子ども会議」を皮切りに、「APFS子どもの夢を育む100日間行動」に取り組んでいます。

「子ども会議」では、非正規滞在という問題を解決するための方策として、「自分たちのことをアピールする」「偉い人に相談してみる」「議員さん」といったアイディアが出されました。

そこで、APFSでは「100日間行動」の第2弾として、国会議員に非正規滞在の子どもたちが置かれている状況の改善を訴えるロビーイングに取り組んでいます。

9月8日(火)までに、自由民主党、公明党、民主党、維新の党の8つの議員事務所を訪れ、国会議員及び秘書に面会しました。

非正規滞在の状態に置かれている子どもが果たして何人いるのか、未だ統計も公表されていません。実態を把握する必要性を訴えました。
また、非正規滞在の子どもにとっては、貧困に加え、不安定な在留状況下で、将来の展望を描けないことが問題である旨をお伝えました。さらに、親を強制送還するのと引き換えに子のみに在留資格を与えようとする運用がされようとしている現状をお伝えしました。
国会議員から「子どもの将来は守らなければならない」「人道的な配慮が必要である」といった意見も聞かれました。
今国会は安保法案をはじめ法案が目白押しですが、次の臨時国会中に、法務委員会等で国会議員より法務省へ質問をしていただくことを目標に引き続き、国会議員への働きかけを続けていきます。

APFSは子どもたちが安心して夢を育めるように行動を続けていきます。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。