2014年3月28日(金)、スラジュさんの奥様とAPFSスタッフで、スラジュさん事件国賠訴訟「控訴するな運動」署名1354筆を法務省に提出してきました。
当初、法務省との交渉の場を持ち、申し入れとともに署名を提出する予定でしたが、法務省側は係争中ということを盾に、あくまでも当事者(スラジュさんのご遺族、支援団体含む)が来るならば対応できないというかたくなな態度を固持しました。
当初、法務省との交渉の場を持ち、申し入れとともに署名を提出する予定でしたが、法務省側は係争中ということを盾に、あくまでも当事者(スラジュさんのご遺族、支援団体含む)が来るならば対応できないというかたくなな態度を固持しました。
法務省のロビーにおいて署名と要望書を職員に提出するにとどまりました。たとえ係争中であっても、ご遺族に対しロビーでの対応のみというのはあまりにひどいのではないかと抗議を入れました。また、署名が提出されたことを法務大臣まで必ず伝えるようにと強く要請をしました。
スラジュさんの奥様とAPFSの連名で提出した要望書の内容は以下3点です。
①遺族に対し正式な謝罪を求める、
②司法の判断を受け入れ控訴しない
③送還の状況が改善されるまで忌避者への国費送還を停止する
今回のご署名にご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。多くの皆さんが草の根で動いてくださり、短期間で署名を集めてくださいました。署名によって、法務省が司法の判断を受け入れ控訴しないことを強く望む次第です。
また、同日、かねてからこの事件にご関心をお持ちいただいていた、民主党「多文化共生議員連盟」がスラジュさん国賠訴訟について控訴をしないよう法務省において要請行動をしてくださいました。
本日の要請行動には中川正春衆議院議員、石橋通宏参議院議員、神本美恵子参議院議員、徳永エリ参議院議員が出向いてくださったとのことです。こちらも控訴阻止への大きな力になるはずです。
APFSでは、今後もスラジュさん事件の解決に向けて行動を続けて参ります。ご支援・ご協力をお願いいたします。