2009年12月20日にAPFSのクリスマスパーティが開かれました。当日は100名を超える人たちが集まり、おいしいエスニック料理を食べながら、スリリングなゲームを通して交流を深めました。
APFSのパーティーには在留資格を持たない家族もたくさん参加をします。この日本の社会の中で、在留資格を持たないで生活をすることは大きな精神的なストレスとなっています。深刻な悩みや苦悩を抱えた人たちが心の底から楽しめるクリスマスパーティーが開けるのはいつのことになるのでしょうか。
APFSのパーティーには在留資格を持たない家族もたくさん参加をします。この日本の社会の中で、在留資格を持たないで生活をすることは大きな精神的なストレスとなっています。深刻な悩みや苦悩を抱えた人たちが心の底から楽しめるクリスマスパーティーが開けるのはいつのことになるのでしょうか。
当日も既に退去強制令書が発付されている22家族の子どもたちも参加しました。子どもたちは警察官や電車の運転手、パティシエになりたいという夢をもっています。でも、在留資格のない現在の状況ではどんな職業に就くことも困難です。子どもたちの夢をかなえてあげる第一歩は、大人たちがもう少し頑張って在留特別許可を認めてもらうしかありません。
APFSでも昨年2月から100日間行動などを通して22家族に在留特別許可を認めるように入国管理局に求めていますが、現状はとても厳しいといえます。22家族のうち、8人の父親が入国管理局に収容されています。クリスマスパーティーまでに父親に仮放免が認められ、子どもたちに素晴らしいプレゼントをと願っていましたが、子どもたちの声は入国管理局には届かなかったようです。
APFSは法務省前での行動など厳しい団体のように見られていますが、アジアフェアやクリスマスパーティーなど楽しい企画もたくさんあります。皆さんもぜひ一度いらしてください。