第18回移住労働者の集い APFS★メーデーを開催しました

メーデー

大勢が詰めかけました
2017年4月30日(日)に板橋区立グリーンホールにて「第18回移住労働者の集い APFS★メーデー」を開催しました。
初めに、APFS吉田副代表理事から当団体の新体制紹介があり、次にAPFS吉成相談役が基調報告の中で「移住労働者の労働環境が30年前と全く変わっていない」と強く主張しました。それを受け、集会決議文採択が日本語・英語の二言語でなされました。
また、来賓のご挨拶として、立教大学 水上徹男 教授、ビルマ人人権活動家のチョウチョウソーさん、明星大学 渡戸一郎 教授、立教大学 野呂芳明 教授、井上温子板橋区議会議員からお話をいただきました。いずれも外国人住民のおかれている厳しい法的立場の現状を取り上げつつ、移住労働者が改善に向けて主体的に活動していく意義とあたたかい応援のお言葉をいただきました。
後半の懇談会では、美味しいバングラデッシュ料理が振舞われ、さらにバングラデッシュの音楽グループ「ウットロン」の素晴らしい演奏もあり、集会は盛会のうちに終わりました。

前回の2006年から約10年ぶりの開催とあって、APFS設立当初からの会員も多数参加し、100人ほどの当事者メンバー・関係者などで賑わいました。新旧のメンバーたちが互いの意見などを活発に交換させていました。今後もこのようなメンバー同士のネットワーク作りを積極的に設けていきたいと考えております。