外国人相談ホットライン(12月)を行いました

ホットライン

多くの相談が寄せられました
APFSは「外国人相談ホットライン」を12月10日(土)・11日(日)に行いました。
新しく外国人住民からの相談ニーズに対応すると共に、
12月10日、世界人権デーに合わせて実施することで、外国人の人権擁護を啓発することも目的としています。

2日間で、42件の相談が寄せられました。
相談者の国籍は、インド、ウガンダ、スウェーデン、中国、日本、ネパール、パキスタン、フィリピンに及びました。
電話相談ということで、愛知県、大阪府など、遠方からの相談もありました。

英語、中国語、タガログ語、ネパール語の通訳付きで相談に、弁護士及び相談員が対応しました。

●離婚してとても不安だ。日本に残るためにはどのような手続きをすればよいのか
●難民認定申請不認定後、在留をしたい場合どのように手続きをすればよいのか
など、切迫した相談内容が目立ちました。
また、外国人をめぐる現状に制度が追いついていない部分が見えてきました。

10日(土)・11日(日)とも、9月から開講している「外国出身コミュニティリーダー育成講座」の受講者も、
オブザーブ参加をしました。
現場では、講座で学んだ言葉が、度々飛び交い、学んだ知識をどう活用するかを考える場となりました。

次回は、2016年1月21日(土)・22日(日)、いずれも12:00~17:00に行います。
是非、周りの外国人の方にご利用いただくようお知らせ頂ければ幸いです。