11月7日（土）、16回目となる「あなたの知らないアジアフェアin大山」が東京都板橋都税事務所前の広場にて盛大に行われました。台風の影響で当初の開催日（10/31）より一週間延期しての実施となりました。幸いなことに、当日は1週間前の荒天が嘘のような良い天気となり、少し汗ばむくらいとなりました。
今回の「アジアフェア」は、地元の遊座大山商店街振興組合との共同開催となり、いろいろと手助けをして頂きながら、より地域に密着したイベントとなりました。ＡＰＦＳが地元大山に支えられていることを改めて実感しました。
「アジアフェア」は、大きく分けて「アジア屋台村」と「アジアステージ」の2つのイベントで構成されていました。
「アジア屋台村」では、バングラデシュ、フィリピン、ビルマ、タイ、パキスタン、イラン、ハンガリー、韓国の8カ国の屋台が出店し、それぞれがお国の自慢の味を披露していました。食欲をそそる匂いに、道行く人たちもついつい誘われていたようです。
アジアに関するダンスや音楽を紹介する「アジアステージ」では、7組（プラス1組が飛び入り！）が出演し、日頃の練習の成果とそれぞれのグループの持ち味を十分に発揮していました。出演したグループの中には、その踊りの振り付けの意味が分かるように詳しく説明してくれたり、会場で観ている人も参加できるように工夫をしてくれたりするものもあり、出演者も会場のお客さんも一体となって楽しんでいたのがとても印象的でした。
このように「アジアフェア」は、味覚で、視覚で、聴覚で、そして体全体を通して体感するイベントとなりました。きっと立ち寄ってくれたお客さんも、屋台から、ステージから、会場の至る所から、彼／彼女らの発するエネルギーや彼らの文化に対する思いを感じて頂けたことと思います。
APFSは、これからも地元との連携を深めながら、「アジア」を中心とするエネルギッシュでユニークな地域特性を活かした活動を展開していきたいと思います。
