バングラデシュスタディーツアーを実施しました

内務省
Ministry of Home Affairsでヒアリング

2010年11月25日~29日まで、加藤代表理事他6名のAPFSスタッフ・ボランティアがバングラデシュ・ダッカを訪れました。今回のツアーの目的は、移住者支援団体・機関の訪問と、バングラデシュに帰国したAPFS会員との再会です。

IOM(国際移住機関)、内務省等を訪れ、移民送り出し国であるバングラデシュが抱えている課題等について、意見交換をしました。訪問した団体は全て友好的で親切でした。また、バングラデシュに帰国したAPFS会員20名ほどが集まり、歓迎してくれました。今回のツアーでは当団体初代事務局長であるマスド・カリム氏に全日程をコーディネートしてもらいました。

移住者の中には、帰国後の再適応、生活の再建に苦しんでいる者が存在しました。どのように彼・彼女らの生活を支えていくことが課題であると認識しました。今回のツアーでの学びともとに、今後、具体的な取り組みを展開したいと思います。
※本ツアーの様子は、The Independent(バングラデシュの英字新聞)でも取り上げられました。