フィリピン台風被害への募金を行いました

募金

厳しい寒さの中、台風被災者のために募金を集めました
2014年1月25日(土)、APFSのメンバーを含む在日フィリピン人有志4名が
海老名駅(神奈川県海老名市)周辺において、
2013年11月にフィリピンで発生した台風被害への支援を呼びかける募金活動を行いました。

4名の中には台風で直接被害を受けた、ミンダナオ島出身の者もいます。
声を張り上げて、懸命に募金を呼び掛けました。

台風発生から既に3ヶ月近くが経っていましたが、
多くの方が足をとめて、募金に協力をしてくださいました。

2時間で、12,880円もの募金を集めることが出来ました。
ご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。

お預かりした募金は、
先に、松戸市において集まった募金(62,522円)と合わせて、
2014年2日10日付で、フィリピン政府機関
「海外フィリピン人委員会」(CFO,Commission on Filipinos Overseas)へ送金しました。

募金は、「海外フィリピン人委員会」を通じ、
漁師が漁を再開するための漁船作り、また学校を再建するための費用
として使用されます。
(プロジェクトの詳細は、こちら(英語のみ)からご覧いただけます。)

日本に暮らすフィリピン人は既に生活の基盤を日本に築いており、
母国に度々帰国することは叶いません。
日本人だけで募金活動をやっても、上記ほどの金額は集まらなかったと思います。
日本に暮らすフィリピン人が母国のために活動したからこそ、市民からの共感を得られ、
多くの募金が集まったと感じています。

ご協力をいただきました皆さまに感謝を申し上げます。

【2014年2月12日追記】
海外フィリピン人委員会よりメッセージが届きました。
以下、ご紹介します(原文ママ)。
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It is really a great feeling in deed to see how helpful Japanese friends like you and of course our kababayang Pinoy who are alway ready to extend assistance the best way they can. I know they have their own concerns and problems and yet they manage to send this aid.

Thank you and please tell them all that CFO is very grateful and we will make sure this domation reaches the most deserving beneficiaries. We will update you of the developments on this end.