こころの無料医療相談会終了しました

昨年秋より開催しました「こころの相談カフェ」→「こころの無料医療相談会」事業が無事に終了しました。

精神科医師や臨床心理士さんに来ていただき、日本に住む外国人のこころの声を聞いていただきました。正規に滞在する方から、在留資格の問題を抱える方たち、難民申請者の皆さんなど様々な方々が相談に来ました。毎回一人1時間取り、悩んでいることを話し、その悩みのせいで体や心にどのような影響が出ているかなどを、少しずつ整理していきました。そしてそれに対する向き合い方などを先生と一緒に考えるというものでした。治療をしたり、薬を処方したりすることはできませんが、問題の根本がどこなのかを明らかにし、それに向き合えるようにしていくことで、受診者は帰りには少しほっとする表情を見せる方もいました。

ただ、在留資格や難民申請などが問題の根本の場合、先生方もそれを取り除いてあげることはできず、どうしたらいいのか、やりきれない、とお話ししていました。

特に仮放免の方の長期間にわたる収容・送還への恐怖、先の見えない不安、仕事ができず将来を思い描けない無力感などはかなりのストレスとなり、本人はまったく平気と言いながら気づかぬうちに心を疲弊させているようなケースもありました。

こころのサポートは今後も実施していきたい事業と考えております。まだ今後の計画は立てられておりませんが、助成金などを利用し事業を継続していこうと思います。

☆「エプソン社会の幸せ支援基金」助成事業