スラジュ事件国賠訴訟・第4回期日 傍聴をお願いします

傍聴

事件の真相究明のため、傍聴をお願いします
日時:2012年5月21日(月)16:00~
場所:東京地方裁判所 705法廷(直接、法廷へお越しください。)

2010年3月22日、ガーナ国籍男性ABUBAKAR AWUDU SURAJさん(以下、スラジュさん)が国費送還中に死亡しました。その送還に同行していた入国管理局職員が規則では認められていない足手錠やタオル、私物の結束バンドなどを使用し、むりやりに拘束し起きた死亡事件です。

スラジュさんの死の真相を究明するため、2010年8月5日、国と入国管理局職員に対する損害賠償請求訴訟を提訴しました。スラジュさんは超過滞在していたことを反省し、妻と日本で生活することだけを望んできました。そんなスラジュさんがなぜ死ななければならなかったのか、訴訟を通じて明らかにしていきます。

今回が第4回期日となりますが、国側はこれまでの3回の期日で、なんら否定も認めもしないという不誠実な態度をとり、具体的な争点すら明らかにしていません。
より多くの皆さんによる傍聴が、この事件の真相究明のための大きなパワーとなります。ご協力の程、よろしくお願いいたします。(終了後、簡単な裁判内容説明の時間を取ります)