スラジュ事件国賠訴訟 第9回期日 (Ninth Trial Hearing) *Only in Japanese
日時(Date & time): 2013年5月13日(月)15:30~(Monday, May, 13, 2013 3:30pm~)
場 所(Place): 東京地方裁判所 706法廷(Tokyo District Court, Court Room #706)
2010年3月22日、ガーナ国籍男性ABUBAKAR AWUDU SURAJさん(以下、スラジュさん)が国費送還中に死亡しました。その送還に同行していた入国管理局職員が規則では認められていない足手錠やタオル、私物の結束バンドなどを使用し、むりやりに拘束し起きた死亡事件です。
スラジュさんの死の真相を究明するため、2010年8月5日、国と入国管理局職員に対する損害賠償請求訴訟を提訴しました。スラジュさんは超過滞在していたことを反省し、妻と日本で生活することだけを望んできました。そんなスラジュさんがなぜ死ななければならなかったのか、訴訟を通じて明らかにしていきます。
次回期日では、国から出された主張に対し、こちら(原告側)側の主張をしていきます。スラジュさんの当日の送還の様子を撮影したビデオテープも核心部分を上映する予定です。
より多くの皆さんによる傍聴が、この事件の真相究明のための大きなパワーとなります。傍聴のご協力、どうぞよろしくお願いいたします。 (終了後、簡単な裁判内容説明の時間を取ります)